今週のトライオートETFの実現損益
2022年11月14日の週の実現損益は、▲63円でした!
こんにちは、しゅうく(@syuukuETF)です。
2020年10月から、ナスダック100トリプル(TQQQ)で、トライオートETFを運用しています。
現在の運用資金などは、以下のようになってます。
【運用資金】証拠金元本1,116万円+運用開始からの累計利益▲226万円=890万円
【月間平均利益】累計利益▲226万円/24ヶ月=月平均▲9.4万円
トータルでマイナスになったので、先月まで表記してた「元本に対する平均年利」の表記はやめました
▲63円 ×52週/証拠金元本1,116万円×100=▲0.03%
曜日ごとの実現損益
TQQQ (自動) | TQQQ (ロング) | TQQQ (ショート) | 合計 | |
---|---|---|---|---|
11/7(月) | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
11/8(火) | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
11/29(水) | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
11/10(木) | 0円 | 8,932円 | ▲4,295円 | 4,637円 |
11/11(金) | 0円 | ▲4,700円 | 0円 | ▲4,700円 |
合計 | 0円 | 4,232円 | ▲4,295円 | ▲63円 |
今週のナスダック100トリプル(TQQQ)のチャート
- 高値 24.03ドル
- 安値 21.25ドル
- 差異 2.78ドル
11/15(火)に、米国PPI(卸売物価指数)の発表がありました。
予想の8.3%、前月の8.4%を下回る、8.0%という結果。
これを受けて当日のTQQQは24ドルまで上昇してスタートしましたが、その後週末にかけて下落。
11/15(火)に、仕込んでたロングを決済してれば4万円以上の利益でしたが、28ドルぐらいまで上がると見込んでいたため、そのままにしてました。
結果的には今週の最安値20.8ドル近辺で利確するという、ド下手なトレード。
逆指値を使った取引も何回か試してみたものの、全て失敗で、週としてはマイナスに。
週の損益▲63円なんてなかなか出せないよ
自動売買の利益は33週連続ゼロです。
現在のトライオートETF(TQQQ)の設定
裁量トレードについて
ショート(売り)の指値
2月頃から、トライオートETFのTQQQは、ショート(売り)裁量がメインの手法になってます。
手法といっても単純で、利確幅0.5ドル間隔で30口ずつ、指値で設定するだけです。
10月以降TQQQは20ドルを下回って推移してたので、ショートをやりづらい地合いでした。
今週は上昇傾向か?と思わておいての下落だったので、ショートのチャンスでしたが、手を出せずでした。
ショート(売り)の成行
9月から、成行で注文することも始めました。
利確幅0.5ドルずつで設定する意味がないような気がしてきて
ロングのIFD(逆指値)
今週は逆指値に初挑戦。
「21ドルで売りの指値、21.2ドルまで上がったら損切り」の逆指値をIFDで注文しました。
そしたら21ドルになったと同時にマイナス決済!
それもそのはず、トライオートETFは0.41のスプレッドがあるので、「21.2ドルまで上がったら損切り」にしたければ、21.6ドルに逆指値しなきゃいけなかったです。
その後「21ドルで売りの指値、21.6ドルまで上がったら損切り」の逆指値もやってみましたが、あっさり21.6ドル以上に上がってしまい損切り。
買いも含めて4回ほど逆指値してみましたが、全て負けました。
チャート追随型
一言で言えばデイトレです。
現在はポジションを取っても数日~数ヵ月寝かせて、いいところまで来たら利確する手法ですが、それだとどうしても含み損を抱えるリスクが大きくなります。
なので、一日の利益が少量でも、チャートの流れに沿ってその日のうちに利確するというのを試してます。
ボリンジャーバンドの中央線を上抜けたらロング、下抜けたらショートを基本で考えていますが、トレンドに勢いがなければ様子見してます。
売り建玉「金利無料」キャンペーン(トライオートETF)
10月~12月は、トライオートETF(TQQQ)で、ショートの金利無料キャンペーンをやっています。
通常、トライオートETFのショートの金利は多額になりますが、無料なら気軽に始められますね。
とはいえ今のTQQQはトレンドもなく不安定なので、始めるならよく検討されてからがいいと思います。
自動売買について
先々週までは、以下のポジションを保有してました。
- 90ドル~82.75ドル(口数1,360)
- 51.75ドル~42ドル(口数120)
- 合計口数1,480
10月の680万円の損切りで、ポジションは以下のようになりました。
- 90ドル~86.75ドル(口数730)
- 51.75ドル~42ドル(損切りしたためナシ)
- 合計口数730
チャート上部の、横に伸びる赤い線が、まだ残ってる90ドル~86.75ドルのポジションです。
この部分だけでも、含み損は660万円(2022年11月19日現在)もあります。
せめて3月のラリーの時に全損切りしてれば…と思いますが、そうしてたとしても、同じ失敗を繰り返してた可能性が高いです。
そのあたりのことは以下の記事にも書きましたので、ご参照ください。
デイトレならGMOクリック証券がオススメ
トライオートETFのスプレッドは、TQQQの場合0.41と大き過ぎて、ポジションを取ることすら躊躇してしまいます。
以前から、スプレッドの小さいGMOクリック証券に資金を移すことを検討しています。
GMOクリック証券にはナスダック指数に該当する「米国NQ100」や、その10分の1の資金で運用できる(損益も10分の1)「米国NQ100ミニ」があります。
ETFも、TQQQに該当する「NQ100ブル3倍ETF」という商品があります。
トライオートETFでの「原油ETF」のスプレッドは0.45ですが、GMOクリック証券の「WTI原油」のスプレッドはわずか0.03。
トライオートETFは明らかな上昇相場であれば大きな利益が出せますが、スプレッドが大き過ぎてデイトレには向いてません。
GMOクリック証券の極小スプレッドであれば、損切りもあっさりできそうで、デイトレ向きだと言えます。
スプレッド劇広のトライオートETFから抜け出したい
まとめ
自分なりにトレードを試してみましたが、今週は悲惨な結果に終わってしましました。
トレードを基礎から勉強しようと、「たった7日間で株とチャートの達人になる」という本を買ってみました。
まだ読み始めたばかりですが、すでに目から鱗状態です。
どれだけ自分があやふやなトレードを繰り返し、利益を「偶然」生み出してきたかがわかりそうで、読み進めるのが楽しみです。
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