トライオートETFの実現損益（2022/8/22週）

今週のトライオートETFの実現損益

2022年8月22日の週の実現損益は、86,238円でした！

こんにちは、しゅうく（@syuukuETF）です。

2020年10月から、ナスダック100トリプル（TQQQ）で、トライオートETFを運用しています。

現在の運用資金などは、以下のようになってます。

曜日ごとの実現損益

トライオートETF	TQQQ （自動）	TQQQ （ロング）	TQQQ （ショート）	合計
8/22(月)	0円	0円	37,818円	37,818円
8/23(火)	0円	0円	7,963円	7,963円
8/24(水)	0円	0円	0円	0円
8/25(木)	0円	0円	0円	0円
8/26(金)	0円	0円	40,457円	40,457円
合計	0円	0円	86,238円	86,238円

先週久しぶりに稼働させたTQQQのビルダーの自動売買は、今週は封印。

後ほど今週のチャート図を載せますが、ロングで利益になる箇所はない週でした。

そのため、利益は今週もショートの裁量トレードのみ。

自動売買の利益は21週連続ゼロです。

今週のナスダック100トリプル（TQQQ）のチャート

8/22(月)は先週金曜日の下落を継続して下窓開けでオープン。

8/23(火)以降、製造業PMI、サービス業PMI、7月新築住宅販売件数などの発表があったものの、ほぼ横ばいで推移。

8/26(金)、ジャクソンホール会議でのFRBパウエル議長の発言を受けて、TQQQはじめ指数は大きく下落しました。

ただ、株価が大きく下落したのに10年金利は動揺がなかったため、念のため含み益部分は8/26(金)のうちに全て利確しておきました。

ジャクソンホールのパウエル講演和訳全文（出典：マネリテ！）

現在のトライオートETF（TQQQ）の設定

2月頃から、トライオートETFのTQQQは、ショート（売り）裁量がメインの手法になってます。

手法といっても単純で、利確幅0.5ドル間隔で30口ずつ、指値で設定するだけです。

利確したらすぐ、同じポジションをショート指値で設定します。

前もって決めた価格で決済するよう、IFDでもいいとは思うのですが、売買の感覚を養う意味もあって、手動で利確しています。

手動で設定・利確しているのは、今のベア相場中、買いでも売りでも自動売買を仕掛けるほうがリスキーかな？という考えもあります。

ショート裁量はベア相場だからこそできる手法であって、永遠に続けるつもりはありません。

自動売買については、1月に大きな損切りをしたものの、まだ82.75～90ドルの高値ポジションは残ったままです。

21週連続で自動売買での決済がなく、ポジションを減らせませんでした。

4月に仕掛けた42.4～51.8ドルのロング120口が塩漬けになっており、有効比率を圧迫しています。

それよりなにより、82.75～90ドルの高値ポジションがとても大きな重しになっており、含み損は1,120万円まで増えてしまってます。

まとめ

ジャクソンホールでのパウエル議長の発言で、FRBの最優先事項はインフレを潰すことだということが鮮明になりました。

「金利の上昇、成長の鈍化、労働市場の軟化はインフレ率を低下させる一方で、家計や企業に何らかの痛みをもたらすでしょう」

「しかし、物価の安定を取り戻せなければ、もっと大きな痛みを伴うことになる」

こういった、市場は認識はしてたことをFRBとして改めて言葉にすることで、7月以降の意味不明な株価の上昇に釘をさす意志を感じました。

これだけ急激な下落だったので、来週は反発があるかもしれませんが、やはりどうなるかは誰にもわかりません。

引き続き、できることをコツコツと続けていきたいと思います。

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