年次実績報告【2023年】

2021年の金融緩和による上昇相場と、2022年の金融引き締めによる下落相場を経て迎えた2023年。

管理人はてっきり、引き続き下落相場が続くものと思っていました。

目次

トライオートETFの年次実現損益

2023年のトータル実現損益は、▲2,038,881円でした。

2023年のトライオートETFの内訳

2023年TQQQ
1月▲9,887円
2月9,216円
3月20,382円
4月7,540円
5月0円
6月28,023円
7月26,474円
8月877円
9月0円
10月▲216,061円
11月▲1,906,621円
12月1,176円
合計▲2,038,881円

前年の2022年は一年を通じて下落相場だったため、ひたすらショート狙いで思い切ったポジションを取り、年間でプラス165万円という実現損益でした。

ただ2022年1月に▲440万円、10月に▲670万円、合計▲1,200万円超えという大きな損切りを行ったため、年間の実現損益は▲1,000万円を超えました。

その記憶が身体に染み付いたまま2023年を迎えたところどうなったか、以下にチャートを図示します。

2023年のナスダック100トリプル(TQQQ)のチャート

  • 高値 52.07ドル(12月28日)
  • 安値 16.31ドル(1月6日)
  • 差異 35.76ドル

8~10月に長期間の調整があったものの、2022年とは真逆の上昇相場。

管理人はショート一辺倒だった2022年のクセが抜けきれず、年初からの上昇に対応できず、1月は▲9,887円で終えました。

その後は少しずつロングも取り入れていきましたが、どこかで「こんなはずはない、そろそろ暴落がくるはずだ」と身構えていたため、2022年のショートのような思い切ったポジショニングができず。

8~10月の調整時期には得意だったはずのショートのやり方すら忘れてしまい、指をくわえてチャートを眺める日々。

しゅうく

ヘビに睨まれたネコだった

ポジション解消のための損切りを行う

10月末~11月末にかけ、数回に分けて損切りを行いました。

730口あったポジションを、470口まで減らしました。

この期間の合計損切り額は、▲210万円(さらに金利が▲25,000円)

2022年の損切り額▲1,200万円と合わせ、トータル損切り額が▲1,400万円を超えました。

8~10月の調整後、上がってきたら損切りすることは決めてたので問題ないのですが、その後年末にかけてさらに上昇していきました。

それでも「切らないとロスカットしちゃう!バシバシ切る!」というロスカット回避が目的だった2022年の損切りとは違い、積極的にトレードするため証拠金を取り戻す目的の損切りは、心の穏やかさが全く違いました。

2022年と2023年のチャート比較

2022年と2023年の「ナスダック100トリプル」のチャートの比較です。

2022年のナスダック100トリプルのチャート

2023年のナスダック100トリプルのチャート

しゅうく

キレイに反転しましたね…

GMOクリック証券CFDの年次実現損益

2023年のトータル実現損益は、▲293,855円でした。

2022年12月から証拠金元本50万円で始めたため、トレード開始からちょうど一年経過。

「米国NQ100ミニ」というナスダックに連動した指数を、10分の1の資金(損益も10分の1)でトレードすることができる商品です。

なによりスプレッドが現時点で0.4程度と狭めでポジションをとりやすく、逆方向に動いた場合の損切りもしやすいです。

管理人はこの「米国NQ100ミニ」で、主にスキャルピングでトレードしてますが、2023年は散々な結果でした。

2023年米国NQ100ミニ
1月33,791円
2月▲168,302円
3月▲12,064円
4月8,579円
5月▲13,402円
6月▲32,435円
7月▲9,797円
8月277円
9月10,016円
10月▲96,981円
11月▲13,537円
12月▲10,240円
合計▲293,855円

証拠金維持率が100%を切ると全てのポジションがロスカットになるトライオートETFと違い、GMOクリック証券の場合はとったポジションを逆行してロスカットレートに達すると、そのポジションだけロスカットになる仕様です。

そのため入金して逃れようとしても意味がなく、とにかくとったポジションがプラ転するか、あきらめて損切りまたはロスカットするかの二択です。

「とったポジションだけロスカットなら気が楽だな」と最初は思ってましたが、実際にはこの仕様のほうがメンタル的にはきつく、塩漬け→ロスカットを繰り返しました。

年間で30万円のマイナスを出してしまい、元本50万円も半減以下になりました。

それでもひたすら負けながらトレードすることで、損切りに対する耐性がある程度できてきたり、ローソク足や移動平均線の見方を学んだり、トレードの基礎体力を高めることができたような気がします。

ツール訴求

つみたてNISA(全額売却)

楽天証券で、2020年8月から運用開始。

3年5ヵ月運用し、12月積立分を最後に売却しました。

https://twitter.com/syuukuETF/status/1731646661380952228

つみたてNISAは2024年からは積立も追加発注もできなくなります。

積立できなくなっても、売却せずこのまま置いておけば複利運用は継続されますが、新NISAにあてる原資がないため、泣く泣く売却することに。

新NISA(積立投資枠)

楽天証券の新NISAの積立投資枠で、毎月1万円オルカンを積み立てる設定で予約済みです。

https://twitter.com/syuukuETF/status/1729378591690100754

さらに、ボーナス設定を使って一括購入も申し込み。

新NISA積立枠の年間上限120万円には届きませんが、2024年は以下のように運用していきます。

  • 年初一括で1,000,000円
  • 毎月積立10,100円×12ヵ月=121,200円
  • 合計1,121,200円

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)積立(全額売却)

楽天証券で2021年6月から積立開始。

2年7ヵ月積立運用し、つみたてNISA売却と同時に売却しました。

売却した金額は、新NISAへの原資にあてる予定です。

iDeCo

2023年4月より松井証券の「Slim/全世界株(日本含む)」にて運用開始。

2022年3月末までは当時在籍してた会社の企業型確定拠出年金(DC)を15年間運用してましたが、退職後iDeCoに切り替え。

企業型確定拠出年金(DC)は会社が毎月15,000円ほど拠出してくれてましたが、iDeCoでは拠出(積み増し)はせず、そのまま放置しています。

2024年1月2日時点の評価損益は、以下のようになってます。

DC→iDeCo切り替え後、8ヵ月しかたってないのに31%の損益率はかなりいいですね。

iDeCoを始めたい方は、松井証券がオススメ。

まとめ

現在の運用をまとめると、以下のようになります。

  1. 裁量トレード(トライオートETF、GMOクリック証券CFD) 生活費系
  2. インデックス投資(つみたてNISA、iDeCo他) 老後の資金系

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この記事を書いた人

2022年3月末で仕事を退職→セミリタイア(のようなもの)を達成寸前で米国株暴落

1,200万円以上の損切りを経て、セミリタイアどころか転職活動をするハメになった、アラフィフです。

懲りずにセミリタイア目指します。

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