昨年末、こんな記事を書きました。
2022年3月末で退職するにあたり、企業型確定拠出年金(DC)から、個人型確定拠出年金(iDeCo)に移換するための申込書を取り寄せる方法についての記事でした。
実際に退職して、iDeCoへ移換する書類を提出するのを、すっかり忘れてました。
この記事では、iDeCoへ移換する書類を取り寄せたあとの、書類の記入方法、提出方法についてご紹介します。
DC→iDeCo移換の申込書
こんにちは、しゅうく(@syuukuETF)です。
管理人はiDeCoに加入するにあたって、松井証券を選択しました。
上記リンク記事執筆時、まだ退職してなかったので、iDeCoの申出書を取り寄せただけでした。
無事3月末で退職し、ようやくiDeCoの申込書を提出しました。
以下にその流れを追っていきます。
こんな書類が入っていました
まずは、どんな書類が入ってるか記載された、鏡のようなものです。
「個人別管理資産移管依頼書」と、「移管時配分指定書」が入ってるようです(後述します)
【ご参考】松井証券iDeCo加入手続きの流れ
続いて「松井証券iDeCo加入手続きの流れ」です。
左側は「在職しながらiDeCoに新規加入する場合」、
右側は「在職しながらDC→iDeCoに移換する場合」のフローです。
違いは以下の画像(STEP3)の文言が違うことぐらいです。
会社員、共済組合(公務員・私立学校教職員等)の方は、申込書類のうち「第2号加入者に係る事業主の証明書」の事業主欄の記入を勤務先に依頼し、受取後、各手続書類とあわせてご返送ください。
加入にあたり、iDeCoの加入資格を勤務先に証明いただく必要があります。
他の年金制度からの移換で、会社員、共済組合(公務員・私立学校教職員等)の方は、申込書類のうち「第2号加入者に係る事業主の証明書」の事業主欄の記入を勤務先に依頼し、受取後、各手続書類とあわせてご返送ください。
あれっ?
退職した場合のiDeCoへの移換方法は?
用紙の下のほうに、「手続きによりお客様に送付される書類は異なります」とあるので、異なってるんでしょうね(語彙力)(パワー)
この「【ご参考】松井証券iDeCo加入手続きの流れ」はあくまで基本の流れであって、「とりあえずあなたに必要な書類だけ送るから記入したら返送してね」というメッセージだと受け取りました。
このことを理解するのに、
しばらく時間がかかったよ
送られてきた書類に、この用紙に記載されてる「第2号加入者に係る事業主の証明書」は入ってなかったので、軽くパニックになりました。
それもそのはず、「第2号加入者に係る事業主の証明書」は、在職しながらiDeCoに加入するための書類なんですね。
「第2号加入者に係る事業主の証明書」はコチラにあります(※別窓で開きます)
加入・移換にあたっての確認事項
次に入ってたのが、「加入・移換にあたっての確認事項」(表裏あり)でした。
iDeCoについての説明ですね。
研修とかでよくある「あとは各自読んでおいてください」的な書類です。
とはいえiDeCoについて基本的なことを知ることができる、重要な書類でもあります。
【表面】
【裏面】
個人別管理資産移換依頼書
実際に記入する書類(その1)です。
やっとキレイな画像になったわね
送られてきた書類のうち、
松井証券のHPにあったのはこれだけだったのよ
ああそれで他の画像はブレブレの写真なのね
住所・生年月日・性別は印字してあったので、記入するのは氏名・基礎年金番号のみ
印字されてるのでそのままでOK
実施事業所の登録番号…会社に「DCの登録番号を教えろください」と聞く(不明な場合空欄でもOK)
実施事業所の名称…会社名
記録関連運営管理機関…DCを運用してる機関にチェック(チェックがないと返送されるので、わからない場合は会社に聞く)
資格喪失日…退職による資格喪失の場合、退職日の翌日を記入
直近の会社以外にDCに加入していた場合「加入していた」にチェック
DCに加入してた会社が初だった場合「加入していない」にチェック
移換時配分指定書(個人型)
実際に記入する書類(その2)です。
記入日
基礎年金番号
氏名
もうちょっとやる気出してください
生年月日と、申込時に選択した運用商品は、印字された状態で送られてきます。
管理人は「Slim/全世界株(日本含む)」にしました
退職後にDC→iDeCoへ移換しないと大変なことに
記事の冒頭で「無事3月末で退職し、ようやくiDeCoの申込書を提出しました」と書いてますが、実際には提出書類はまだ手元にあります。
なんでしょーもないウソつくのよ
実はこれが結構重要でして、DCの加入者資格を喪失した翌月から起算して6ヶ月以内に移換手続きをしなかった場合、国民年金基金連合会に自動的に移換(自動移換)されます。
どういうことでしょうか?
DCの加入者資格を喪失した翌月から6ヵ月の間にiDeCoへ移換手続きをしなかった場合、以下のようなデメリットがあります。
・自動的に現金化され、その後の運用ができなくなる
・なのに手数料は毎月引かれる
・老齢給付金を受け取るための加入者期間に算入されなくなる
iDeCoは60歳にならないと、受給できません。
それなのに運用がストップする(現金化されるうえ、それ以上プラスにならない)だけでなく、初期手数料の他、毎月52円の「特定運営管理機関手数料」が引かれ続けます。
自動移換になった人が、
100万人を超えたらしいわよ
なんと100万人を突破!確定拠出年金で自動移換された方はすぐに手続きを!
そんな恐ろしいことにならないよう、書類が届いたら、すぐに手続きしましょうね!
記事を書いたので、明日にはポスト投函しまーす
松井証券iDeCoへの申し込みはコチラから!
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