確定申告をID・パスワード方式で終わらせる方法

令和3年度の確定申告を、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で、WEBのみで終わらせました。

令和3年分の確定申告受付期間は、令和4年2月16日~3月15日となってます(振替納税を利用すれば4月21日に振替可能)

この記事では、以下のようなことがわかるようになります。

  • 確定申告をWEBのみで終わらせたい!
  • マイナンバーカードを持ってないので、ID・パスワード形式で済ませたい!
  • 給与所得以外の、分離課税対象の所得も一緒に確定申告したい!

【ご注意!】

すみません、いきなりですが、確定申告をID・パスワード方式で済ませる場合、最初に一度だけ、税務署の窓口に行く必要があります。

税務署の窓口に身分証明書(運転免許証など)を提示し、そこで初めて「ID・パスワード」を取得できます。

「ID・パスワード方式の届出完了通知」の取得方法の詳細はココをクリック

僕は令和2年度にID・パスワード方式で確定申告したため、今回はWEBのみで済ますことができました。

目次

事前に準備しておくもの

インターネットでの確定申告を進めるにあたって、お手元に以下の書類等を準備しておくと、とてもスムーズに進められると思います。

  • 源泉徴収票(令和3年分)
  • 税務署から発行された「利用者識別番号」「暗証番号」
  • 期間損益報告書(トライオートETF、トラリピなど)
  • 生命保険等の明細書
  • 寄付金受領証明書(ふるさと納税)
  • マイナンバーがわかるもの

おさえておきたいポイント

この記事は、実際の入力画面を順に追ったものになりますので、結構長くなってます。

入力自体は簡単に進められますが、「ここはどうなの?」「これは知っていきたい」というポイントのみ、先にまとめておきますので、ご参考にされてください。

  • 税務署の窓口で「利用者識別番号」「暗証番号」を取得しておく
  • トライオートETFの所得区分は「雑所得」、取引種類は「CFD店頭取引」、決済方法は「差金決済」
  • トラリピの所得区分は「雑所得」、取引種類は「外国為替証拠金取引」、決済方法は「差金決済」
  • ふるさと納税が複数件ある場合でも、合算から自己負担金2,000円が引かれる
  • 総合課税の所得(給与)と分離課税の所得(トライオートETFなど)の合算が1,000万円を超えると、配偶者控除は受けられなくなる
  • 住民税は「自分で納付」にする
  • 「振替納税」を利用すれば、振替日は4月21日になる(通常は3月15日)
  • 「振替納税」で使えるネット銀行は、楽天銀行だけっぽい
しゅうく

ぶっちゃけこのポイントだけおさえてれば
あとは画面の案内通りに進めれば全然OK!

「確定申告書等作成コーナー」の流れ

ここからは、実際に僕が「確定申告書等作成コーナー」を利用して進めた手順を、実際のPC入力画面の画像つきで説明していきます。

全ての画面を記事に使用してますので、この通り進めていけば、簡単に確定申告を終わらせることができますよ!

実際に僕が確定申告書を作成する流れになってますので、以下の項目を入力していますが、以下の項目がない方は、より簡単に申告することができますよ!

  • 給与以外の所得(トライオートETF、トラリピ)
  • 所得控除(生命保険、ふるさと納税)
  • 配偶者控除

参考:令和3年分確定申告特集(国税庁)(※別窓で開きます)

1.TOP~作成開始

「作成開始」をクリック。

2.税務署への提出方法の選択

「ID・パスワード方式」をクリック。

3.利用環境の確認

利用環境が適していれば「利用規約に同意して次へ」をクリック。

4.利用者識別番号等の入力

税務署から発行された、16ケタの「利用者識別番号」と、自分で決めた「暗証番号」を入力し、「次へ」をクリック

利用者識別番号等の検索完了

「OK」をクリック

5.住所等の情報の確認・訂正

個人情報が正しいか確認し、以下の順番にクリックしていく。

「令和3年分の申告書等の作成」をクリックすると…。

6.作成する申告書等の選択

申告書の選択画面が出てくるので、「所得税」をクリック。

「次へ進む」をクリック

「次へ進む」をクリック。

7.申告書の作成をはじめる前に

生年月日を確認し、「e-Taxにより税務署に提出する」にチェックが入ってることを確認したら、「給与以外に申告する収入はありますか?」に「はい」をクリック。

新たな質問が出てきますので、「税務署から青色申告の承認を受けていますか?」に「いいえ」、「税務署から予定納税額の通知を受けていますか?」も「いいえ」をクリック

「次へ進む」をクリック

8.総合課税の所得

以下の画面に切り替わりますので、まずは「総合課税」にあたる部分を入力していきます。

「給与所得」の横の「入力する」をクリック

9.給与所得の入力

この項目は比較的長いので、5つの画像に分けてます。

会社から源泉徴収票のデータを交付されていれば「はい」、交付なしの場合は「いいえ」をクリックし、「入力する」をクリック

※画像にはないですが、申請画面の下には「書面で交付された年末調整済みでない源泉徴収票の入力」と、「特定支出控除の入力」欄がありますので、該当する方はそちらを選択してください。

実際の「源泉徴収票」を見ながら、該当する箇所に入力していきます。

画面の右側に、どこが該当するかの説明画像があるので、参考にしてみてください。

以下の「⑦生命保険料の控除額の記載」で「あり」をクリックすると、⑧~⑫が出てきます。

最後に「㉑支払者」に、会社の住所、会社名(源泉徴収票の一番下に記載があると思います)を入力し、「入力内容の確認」をクリック。

会社から源泉徴収票のデータを交付されていれば「はい」、交付なしの場合は「いいえ」をクリック。

「入力内容の一覧」の支払者欄に会社の住所・会社名、支払金額、源泉徴収税額等が記載されてるかを確認して、「次へ進む」をクリック。

「閉じる」をクリック。

10.配偶者(特別)控除の入力

配偶者の氏名・生年月日・収入・所得を入力し、「次へ進む」をクリック。

11.分離課税の所得の入力

ここまで入力した結果、総合課税の所得から、それぞれの控除を差し引いた金額が表示されてます。

以下の画像の「給与所得」の金額が、源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」と合っているはずです。

続いて画面下のほうにある「分離課税の所得」を入力していきます。

僕はトライオートETFの差金決済所得があるので、「先物取引に係る雑所得等」を入力しました。

画面が変わったら、以下のように入力します(トライオートETFの場合)

令和3年1月1日~12月31日までの、損益額を入力します。

トライオートETF以外に、トラリピの損益もあるので、「もう1件入力する」をクリック。

トラリピ分を、以下のように入力します。

以下の「差金等決済に係る利益又は損失の額」にトラリピ分を入力すると、右の「合計」欄に、トライオートETFとトラリピの損益の合計が表示されます。

※僕はトライオートETFはプラス、トラリピはマイナスだったのですが、ちゃんと合算されてました。

以下の内容を確認し、間違いがなければ「入力終了(次へ)」をクリック。

きちんと入力されましたので、「入力終了(次へ)」をクリック。

これで、「所得」の入力は終了です。

続いて「控除」の入力です。

12.所得控除の入力(生命保険料控除)

画面が開いた時点で、「社会保険料控除」「配偶者控除」「基礎控除」「合計」は、すでに記載されています。

追加で、まずは「生命保険料控除」を入力していきます。

「入力する」をクリック。

①「新制度・旧制度」のどちらかを選択

②実際に支払った生命保険料を入力

③保険会社名を入力し、「入力内容の確認」をクリック。

以下の画面の内容に間違いがなければ、「次へ進む」をクリック。

「OK」をクリック。

続いて、寄付金控除(ふるさと納税)を入力していきます。

13.所得控除の入力(ふるさと納税)

「控除」の画面に戻りますので、「寄付金控除」の右の「入力する」をクリック。

真ん中の「入力する」をクリック。

ふるさと納税を数件された場合でも、1件ずつ入力していきます。

1件目の寄付年月日を入力し、「寄付金の種類」をクリックすると、選択画面が出てきます。

2番目の「都道府県、市区町村に対する寄付金(ふるさと納税など)をクリック。

選択後、以下のような画面が出てきますので、実際に寄付先から届いた「寄付金受領証明書」などを見ながら、該当箇所を入力していきます。

入力したら、一番下にある黄色い選択ボタン「別の寄付先を入力する」「同じ寄付先をもう1件入力する」「入力内容の確認」のうち、該当する箇所をクリック(1件のみの方は、一番右の「入力内容の確認」をクリック)

僕は同じ「熊本県御船町」があと2回あるので、「同じ寄付先をもう1件入力する」をクリックしました。

全て入力し終わると、以下のような画面になります。

問題なければ、右下の「次へ進む」をクリック。

以下の確認画面が出てきますので、問題なければ「OK」をクリック。

※自己負担額の2,000円は、全ての件数の合計金額から引かれます(1件につき2,000円ではありません!)

「所得控除の入力」の画面に戻りますので、寄付金控除(ふるさと納税)が反映されてるか確認。

問題なければ、右下の「入力終了(次へ)」をクリック。

14.税額控除・その他の項目の入力

該当があれば入力し、「入力終了(次へ)」をクリック。

15.計算結果確認

ハイ、やっとここまできました!

どうでしょうか?思ったより多いですか?少ないですか?

実は僕の場合、以下のように「配偶者控除」がゼロになってます!

しゅうく

なぜ!?

所得が1,000万円を超えると、配偶者控除が受けられなくなってしまうのです…。

しゅうく

ここまで入力して、初めて気付いたよ…

しゅうこ

金額隠してきた意味なくなっちゃったね

皆さん、是非お気をつけください。

さて、同じ画面の一番右下の、「次へ」をクリックすると、確認画面が出てきますので、「OK」をクリック。

16.住民税の納付について

所得税(総合課税・分離課税)の入力が終わったので、あとは住民税についてです。

パッと見わかりづらいのですが、下の画像の赤丸で囲った「住民税・事業税に関する事項」の文字をクリックします。

画面が以下のように変わります。

ここは意外と重要でして、住民税の徴収方法について、赤丸で囲った「自分で納付」にチェックを入れると、確定申告後に住民税の支払票が、ご自宅に郵送されます。

届いた支払票をコンビニなどに持っていき、自分で住民税の納付ができます。

つまり、会社勤めの方などは、会社にバレずに納付できるということですね!

その他の該当する箇所に入力を終えたら、画面一番右下の、「入力終了(次へ)」をクリック。

すると、以下の画面に戻りますので、右下の「入力終了(次へ)」をクリック。

17.申告書等作成の最終確認

最後の確認画面です。

僕は令和2年分はクレジットカード納付にしました。

令和3年分は、振替納税を利用しようと思ってます。

国税庁の振替納税についての説明ページはココをクリック(※別窓で開きます)

振替納税を利用できる金融機関一覧はココをクリック(※別窓で開きます)

住所等はすでに記載されてますので、「令和4年1月1日の住所は上記と同じですか?」のとこだけ、「はい」をクリックします。

確定申告書が届いてる方は、確定申告書に記載されている「整理番号」を、以下のように入力します。

氏名等も記載されてますが、「連絡先区分」だけ、プルダウンから選択します。

以上までで問題なければ、右下の「次へ進む」をクリック。

18.マイナンバーの登録

該当の方のマイナンバーを入力して、右下の「次へ進む」をクリック。

19.送信前の申告内容確認

さあ、終わりが近づいてきました。

念のため、以下の赤丸の「帳票表示・印刷」をクリックして、PDF保存しましょう。

保存されたPDFを開くと、申告後にもらう紙の状態の「申告書等送信票」「申告内容確認票B」「申告内容確認票(分離課税用)」「先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書」を、確認することができます。

PDFの内容がOKであれば、右下の「次へ進む」をクリック。

20.送信準備

赤枠で囲った「送信前にこちらをご確認ください」をクリックすると、以下の「e-Taxの利用可能時間」のページに飛びますが、確認不要であれば、そのまま右下の「次へ進む」をクリック。

e-Taxの利用可能時間(※別窓で開きます)

問題なければ、右下の「次へ進む」をクリック。

21.確定申告書データの送信

いよいよ送信です!

「利用者識別番号」は記載されてますので、「暗証番号」を入力し、右下の「送信する」をクリック。

まとめ

大変お疲れ様でした。

無事、確定申告書を送信することができましたでしょうか?

1つ1つの項目ごとに画像を貼り付けて記事を作成したので、記事としてはとても長くなってしまいましたが、実際にご自分で入力していってみると、思ったより簡単に進めることができると思います。

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この記事を書いた人

2022年3月末で仕事を退職→セミリタイア(のようなもの)を達成寸前で米国株暴落

500万円以上の損切りを経て、セミリタイアどころか転職活動をするハメになった、アラフィフです。

懲りずにセミリタイア目指します。

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