【トライオートETF】TQQQ新規稼働制限!どう対応する?

こんにちは、しゅうく(@syuukuETF)です。

2021年7月16日、インヴァスト証券から、7/31(土)以降トライオートETFナスダック100トリプル(TQQQ)にて新規発注ができなくなるという発表がありました。

目次

トライオートETFにおけるTQQQ注文制限について

インヴァスト証券から届いた、実際の発表内容はこんな感じでした。

できなくなること

①ビルダー機能による新規発注不可

②カートに入ってる自動売買注文、注文履歴、保存済みの自動売買からの新規発注不可

引き続きできること

①現在稼働中のビルダーの運用

②稼働中、注文済みのビルダーの停止、再開

③マニュアル注文

現在すでに運用中の方は、そのままビルダーでの運用は続けられますし、7/30(金)までに追加でビルダーを作成し停止しておけば、その追加分も運用は可能のようです。

ただ現時点(2021年7月18日)では、追加で作成したビルダーの全停止(1つも稼働してない状態)から、使いたくなった時に稼働ができるかが不透明です。

もしかしたら、追加で作成したビルダーのうち、1ヵ所だけでも稼働してないと、7/31(土)以降全く使えない可能性もあります。

すでに多数の方が同じ疑問をもって問い合わせされてるかと思いますので、インヴァスト証券からの情報を待ちたいところです。

【2021年7月19日追記】

↑の疑問について、ヒナタさんがインヴァスト証券に問い合わせてくれた記事がアップされてました!

インヴァスト証券「トライオートETF」

現時点(2021年7月18日)でやっておくこと

ここからは個人的に考えている、7/31(土)以降の対応策になります。

  1. すでに稼働中のビルダーはそのまま運用
  2. 7/30(金)までに追加のビルダーを10~20個ほど作成し、レンジ抜けした場合に稼働
  3. 追加ビルダーが足りなくなった場合には、すでに作成済みでレンジアウトしているビルダーの設定を変更して稼働

具体的には、以下のようにまわしていこうかと。

まずは、現在必要資金1,300万円で実際に稼働中のビルダーから。

現在稼働中のビルダー(130ドル~90.5ドル)

レンジ幅本数エントリー幅数量利確幅0ドルまでの
必要資金
40ドルまでの
必要資金
130~90.5ドル80本0.5ドル42.5ドル3,920,800円2,576,800円
80本0.5ドル43.25ドル3,920,800円2,576,800円
80本0.5ドル44ドル3,920,800円2,576,800円
80本0.5ドル45ドル3,920,800円2,576,800円
80本0.5ドル46ドル3,920,800円2,576,800円
必要資金19,604,000円12,884,000円

続いて7/30(金)までに追加するビルダー。

追加ビルダーその①(170ドル~130.5ドル)

レンジ幅本数エントリー幅数量利確幅0ドルまでの
必要資金
85ドルまでの
必要資金
170~130.5ドル80本0.5ドル42.5ドル5,328,800円2,512,800円
80本0.5ドル43.25ドル5,328,800円2,512,800円
80本0.5ドル44ドル5,328,800円2,512,800円
80本0.5ドル45ドル5,328,800円2,512,800円
80本0.5ドル46ドル5,328,800円2,512,800円
必要資金26,644,000円12,564,000円

追加ビルダーその②(90ドル~50.5ドル)

レンジ幅本数エントリー幅数量利確幅0ドルまでの
必要資金
90~50.5ドル80本0.5ドル42.5ドル2,512,800円
80本0.5ドル43.25ドル2,512,800円
80本0.5ドル44ドル2,512,800円
80本0.5ドル45ドル2,512,800円
80本0.5ドル46ドル2,512,800円
必要資金12,564,000円

それぞれの表の一番右が、1,300万円の資金で運用した場合のロスカットレートになります。

「追加ビルダーその②(90ドル~50.5ドル)」は必要証拠金が少なく済むため0ドルまで下がっても耐えられますが、「追加ビルダーその①(170ドル~130.5ドル)」だと、85ドルまでの下落しか耐えられません。

トライオートETFの必要証拠金については、コチラをクリック。

注文本数をそれぞれ80本にしてるのは、特に意味はありません。

現状は、130ドル~90.5ドルのビルダーをコアに、上抜けしたら「追加ビルダーその①(170ドル~130.5ドル)」を稼働し、下抜けしたら「追加ビルダーその②(90ドル~50.5ドル)」を稼働させようと思ってます。

上記ビルダーは全て稼働させたら必要証拠金は全然足りませんので、レンジの動きによって稼働→停止を繰り返していくことになります。

ただ、それでもどんな状況にも対応できるようにするため、これ以外にもいくつかビルダーは作っておこうと考えてます。

さらに詳しい運用方法については、辺野もへじさんのブログをご参照ください。

さらにトライオートETFで、S&Pダブル(SSO)など、ナスダック100トリプル(TQQQ)以外で運用するとどうなるか?シミュレーションされてるキザルさんのブログもとても参考になります。

今後どうすればいいんだろう?

ここまでは、トライオートETFナスダック100トリプル(TQQQ)で7/31(土)以降新規注文ができなくなることへの、現時点での対応策を述べてきました。

現在トライオートETFには資金1,300万円を投入しており、ポートフォリオの80%を占めているという、ほぼフルインベストメントといっていい状況です。

7/31(土)以降、新規注文ができなくなるだけなのであれば、既存ユーザーはなんとかやりくりして継続していくことも可能でしょう。

ただインヴァスト証券からの発表内容にもあるように、ことの発端がアルケゴス・キャピタル・マネジメントのレバレッジ取引による巨額損失であることから、今後さらにレバレッジ取引自体に規制がかかる可能性は十分考えられます。

最悪のことを考えれば、徐々に、または突然、トライオートETFでのレバレッジのかかった商品(TQQQ、FAS、SSO)の取引が全てNGになることも想定する必要があるかもしれません。

しゅうこ

そんなことになったらどーするの??

しゅうく

セミリタイア計画の
練り直しになっちゃうね…

そこで、今後どうするか、心の声をよーく耳をすませて聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。

さあ、みなさんもよーく聞いてくださいね!

そうなんです、仕事やめたいんです。

しゅうこ

アホなの?

しゅうく

や、アホっぽく言ってるけど、
結構な本音なのよ…

インヴァスト証券からの発表があるまでは、来年3月までに資産2,000万円に増やし、退職→セミリタイアという流れを想定していました。

インヴァスト証券からの発表後、もしかしたらトライオートETF自体がなくなるかもしれない…と思いましたが、それでも心の声第一位は「仕事やめたい」なんです。

長くなってきましたので、なぜ仕事をやめたいか、そして退職後どうしていきたいかについては、別記事を用意したいと思います。

まとめ

セミリタイアに向けて欠かせない大きな柱であるトライオートETFナスダック100トリプル(TQQQ)にて、7/31(土)以降新規注文ができなくなるという発表は、まさに青天の霹靂でした。

僕の運用は分散ではなく、ほぼトライオートETFのみの短期集中のため、「他の運用もあるから、まあいっか」とはいかないところがあります。

そのため、この記事にも書いたように、悪いほう悪いほうにどうしても考えてしまいます。

一度リフレッシュして、新たなアイデアを模索していきたいと思います。

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この記事を書いた人

2022年3月末で仕事を退職→セミリタイア(のようなもの)を達成寸前で米国株暴落

1,200万円以上の損切りを経て、セミリタイアどころか転職活動をするハメになった、アラフィフです。

懲りずにセミリタイア目指します。

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