ホワイト企業…それは白亜紀の末、今からおよそ6600万年前に絶滅した恐竜のような存在。
またはツチノコや雪男やガーゴイルのような、伝説上の存在。
「絶滅した」というと、まるでかつては存在してたかのように聞こえてしまうほど、存在し得ない存在。
「存在しないこと」であることによる存在。
なにが言いたいかわからなくなってきたことはわかった
これでもかというホワイトっぷり
管理人は「転職活動が趣味なの?」と心ない人に言われてしまうほど(言われてないけど)転職活動を継続中。
その期間は延べ1年3ヵ月に及ぶ。
直近で入社した会社は長く続くかなと思って転職活動はいったん休止してたが、ブラックだということが判明し、10日ほど前からガッツリ転職活動再開。
ところがこないだ面接した会社が「ほんとですか!?」と引いてしまいたくなるぐらいのホワイトさ。
実際に面接で社長に言われたことを、以下にあげてみる。
- 残業一切なし
- 定時前から全員帰り支度を始め、定時になったらすぐ帰る
- 出先からの帰社が遅くなりそうだったら、必ず直帰
- 取引先から時間外や休日に対応してくれと言われても、全部断っている
- 時間外や休日対応を社員にさせるとパフォーマンスが落ちるため、やらせない
- クレーム処理は全て社長が行う
なんでも社長自身が残業が大嫌いで、社員にもさせたくないんだと。
あ、あとこんなのもあった。
「求人に載せ忘れてたけど、賞与もあります」
忘れますそんなこと!?
忘れたままでもよかったぐらい賞与がなくても十分な給与のうえ、管理人がチャンスがあれば就きたいと思ってたインフラ系の仕事なので、問題なしどころか棚ぼたラッキー案件。
是非ここで働きたい
面接で聞かれないと不安になること
まるで管理人のために用意されたような会社との面接で舞い上がってしまった管理人。
少しだけ気になるとしたら、
「どんな面接でも必ず聞かれることなのに聞かれなかった」
ことが、いくつかあったことぐらい。
どんなことを聞かれなかったかというと、
・これまでの会社での業務内容
・これまでの会社の退職理由
・いつから入社できるか?
・最後になにか質問は?
人材系会社で面接を日常的に行っていた管理人からすると、
「いつから入社できるか?」「最後になにか質問は?」を聞かない時は「採用する気がない時」
詰んでる??
逆に他社での面接よりも重点的に聞かれたのが以下。
・なぜこの業界(インフラ)で仕事をしたいのか?
・あなたの長所・短所は?
経営者によってどんなことを重視してるかがそれぞれ違うのは当然のこと。
でも今回面接に行った会社は、管理人からすると「聞かれたこと」「聞かれなかったこと」がどういう理由で分かれてるのかが謎。
こうしてみると、通り一遍でありきたりな質問を「全部聞かれる」ほうが安心するのだとわかる。
働き方は労働者が選ぶ時代
存在し得ないものは存在した。
あ、まだこの論調続くの?
転職活動を開始して1年3ヵ月の期間だけでも、求人内容の変化を感じます。
やたらと、
- 残業ほぼなし!
- 年間休日120日以上!
- ワークライフバランス重視!
- 有休消化率100%!
- 転勤なし!
- フリードリンク&お菓子食べ放題!
みたいなことを強調する企業が目につきますし、その数は徐々に増えていってると感じます。
よっぽど人がこないのね
きてもすぐ辞めちゃうんだろうね
こういった変化は大歓迎ですし、今でもたまに目にする「隔週休2日」みたいな企業は、どんどん淘汰されていってほしいです。
だって、仕事って、
生活を経済的に支えるためだけのもの
でしかないですし、それ以上の意味はないですもんね。
それならよりストレスが少なく、プライベートを重視できて、収入がいいほうがいいに決まってます。
今回のホワイト企業からの面接結果の連絡は一週間以内とのことなので、
受かっててくれええええ!!(血の叫び)
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