【転職活動】サービス残業なんかやりたくない【再開】

「あ、ありのままに今起きたことを話すぜ!」というのは、言うほどたいしたことないことを言う際の前振りか、実はクスっと笑ってしまうようなことを言う前の枕詞だったりましますが、

あ、ありのままに今起きたことを話すぜ!

※実際には4日前の話です。

https://twitter.com/syuukuETF/status/1656206766668120064
目次

「最初」のボタンからかけ違えてた

今の勤務先に入社したのが昨年(2022年)12月。

「正社員」「月給25万円」の求人内容でした。

しかし採用後、それを反故にされました。

  • 雇用形態は正社員じゃなく、契約社員
  • 最初の4ヶ月間(12月~3月)は現場勤務
  • 4月から正社員の予定だが、確約ではない
  • 求人サイトに記載の試用期間とは、契約社員期間のこと(←特に意味不明)
  • 給与は面接時から2万円減
  • 賞与なし

いやちょっとひどくないですか?

ですが管理人も生活があるので、我慢して現場勤務の期間を全うしました。

そしていざ4月から営業所勤務&正社員だ!というタイミングで、こんなことを言われました。

4月から営業所勤務になるけど、最初の3ヵ月は契約社員

や、「最初」じゃないですよね?

確かに当初「最初の4ヵ月は契約社員で、4月から正社員になれる可能性もある」という言い方はされてました。

ですが気持ち的には「最初の4ヵ月は試用期間、4月から正社員」に脳内変換されてました。

それでも(自分のことは棚に上げて)管理人の中では「ブラック認定」です。

ちなみに、雇用契約の際「雇用契約書」は必ずしも必要ではなく、口頭での約束も「雇用契約がなされた」とみなされます。

雇用契約は口頭でも有効なのか?口頭で契約する際に注意すべき2つのリスク

「賞与」がないならアルバイトと一緒

前段のように詐欺まがいの扱いを受けながらも、管理人としてはこの会社での仕事を続けざるを得ないなと思っていました。

9ヵ月の転職活動の結果、50歳を超えたこれといったスキルのない人間を雇うような奇特な会社は、全然見つからなかったからです。

それに2023年7月から正社員になったとしても、

「2023年12月の賞与算定期間は7~12月なので、12月の賞与は満額出す」

と言われてため、それなら「4月から正社員雇用になったことと同じことだな」と思えたことも、仕事を続ける後押しになってました。

賞与に関しては、1回につき1.5ヵ月分ということも聞いていたので、それなら悪くないなと思っていました。

今年の後半からは生活も安定していくだろうと、むしろほっとした気持ちでいました。

ところが先日、同じ営業担当のベテランの人からこんなことを言われました。

入社して10年ぐらいたつけど、賞与は毎回0.5ヵ月

どどどどういうことですの???

よくよく聞いてみると、カラクリはこうでした。

  • 親会社A、子会社Bがある
  • 親会社Aの賞与は1.5ヵ月(管理人の面接担当の人はこっち所属)
  • 子会社Bの賞与は0.5ヵ月(ベテラン営業社員はこっち所属)

管理人は?

子会社B所属

ベテラン営業担当の人が言うには、おそらく面接官には悪気はないだろうと。

自分が1.5ヵ月もらってるから、新たに入社する人は誰でも1.5ヵ月と認識してるんだろうと。

0.5ヵ月だったら、月給25万円とすると、年間ベースで計算して時給換算1,612円です。

1.5ヵ月だったら、時給換算1,860円です。

年収から割り出す時給

賞与0.5ヵ月の場合

 250,000円✖13ヵ月/12ヵ月/168時間(21日間)=1,612円

賞与1.5ヵ月の場合

 250,000円✖15ヵ月/12ヵ月/168時間(21日間)=1,860円

時給換算で、実に250円以上の開きがあります。

時給1,612円だったらアルバイトしてるほうがマシだ!

しゅうこ

時給1,600円超えならいいほうじゃない?

ですが次段に説明する仕事内容との兼ね合いで考えると、全然コスパがよくないのです。

1ヵ月勤務してわかった、ブラックな働き方

アルバイトや派遣なら、定時でキッチリ終わります。

残業になったとしても、その分残業代として支払われます。

ですが現在の契約社員での契約は、30時間分の固定残業手当となっています。

金額にして5万円弱。

毎日定時でキッチリ帰れればいいですが、1ヵ月の勤務期間で、定時に帰れたのは初日だけ。

2日目からは、60分~90分の残業をしています。

先ほどの、賞与を含んだ年間ベースの時給から残業単価を計算してみると、

年収を元にした時間単価から導く残業単価

時給1,612円✖1.25=2,015円

月21日間、毎日60分残業したとすると、

残業月額(毎日60分の残業、月21日勤務)

残業単価2,015円✖21日=42,315円

雇用形態別で月額を計算すると、

雇用形態別の月収(毎日60分の残業、月21日勤務)

契約社員(正社員)の場合

 月給250,000円(残業月21時間含む)

アルバイト・派遣の場合

 基本月給=1,600円✖168時間(21日間)=268,800円

 残業代=2,015円✖21日=42,315円

 基本月給+残業代=311,115円

賞与を含めた年収で計算すると、

雇用形態別の年収(毎日60分の残業、月21日勤務)

賞与1回0.5ヵ月の契約社員(正社員)の場合

 月給250,000円✖13ヵ月=3,250,000円

アルバイト・派遣の場合

 基本月給+残業代=311,115円✖12ヵ月=3,733,380円

しゅうこ

賞与を含めても年収で50万円近くアルバイトのほうが高い!

以上は一日60分の残業をベースとした計算ですが、これはあくまで管理人の場合。

帰宅時間は管理人が一番早く、他のスタッフはまだ残ってます。

聞いてみると、定時18時のところ、毎日20~22時まで残ってるとのこと。

実際に、前出のベテラン営業担当の人は、出勤は早ければ朝5時~退勤は遅ければ23時の日もあるとか。

管理人はベテラン営業担当の人と同じ仕事内容ですので、いずれ同じ分量の残業が求められるのは明らかです。

しゅうく

普通に無理

さすがにベテラン営業担当の人並みに残業すれば、いずれは固定残業代にあたる30時間を超えた残業代が支払われるかもしれませんが、それでも上記のアルバイトでの年収換算に追い付くかどうか。

24時間365日電話がかかってくる可能性がある仕事内容(人材系)ということも頭に入れると、さらにコスパは下がります。

最後に

実際には、「時給1,600円のアルバイト」は現実味がないので、あくまで仮定の話です。

記事で言いたいポイントとしては、

①1回1.5ヵ月分(年間3ヶ月分)の賞与があればまだしも、

②プライベートの時間を大量に削ってるのに、

③1回0.5ヵ月分(年間1ヶ月分)の賞与では割に合わない

ということです。

そんなわけで、無事転職活動を再開しました。

いつものように(という言い方はイヤだけど)、下記のサイトにお世話になる予定です。

自分に幸あれ。

そう願ってやまないです。

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この記事を書いた人

2022年3月末で仕事を退職→セミリタイア(のようなもの)を達成寸前で米国株暴落

1,200万円以上の損切りを経て、セミリタイアどころか転職活動をするハメになった、アラフィフです。

懲りずにセミリタイア目指します。

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