怒涛の転職活動を経て入社した会社での勤務も、はや4ヶ月が経過しようとしています。
入社時の経緯は以下の記事にまとめていますが、最初から「この会社、なーんかおかしい」という印象がありました。

「なーんかおかしい」印象が変わることなく、現在も増幅中のため、いくつかの項目にまとてみました。
運転しながら食事とれる?
入社して一週間ぐらいたった頃、研修と称して同行してくれた部長が放った言葉。
現在の管理人の仕事では、毎日同じ訪問先を数ヵ所、車でまわります。
それぞれの訪問先への、毎日の訪問時間も決まっています。
その訪問時間が、どう考えても「休憩なしでまわってやっとクリアできる」としか思えない設定になっています。
順調に業務をこなしたとしても、会社に戻ってこれるのは業務開始から8時間以上経過後。
やっと休めると思ったら、休憩ではなくもう家に帰る時間になってるのです。
それを知ってる部長が、研修時に「運転しながら食事とれる?」と言ってくるのは、必然的なことなんでしょう。
ですが、一日中車を運転する休憩ナシのスケジュール設定なのに「運転しながら食事とれる?」と言い放てる部長は、交通事故のリスク管理もできてないうえ、自ら「タイムマネジメントできない能ナシです」と言ってるようなものです。
有休とるなら義務を果たしてから
所長が放った詭弁その1。
たまにSNSなどで目にするセリフですが、まさかリアルに聞けるとは思ってませんでした。
前任の前任者が、ちゃんとした引き継ぎもせず有休を全部消化して、本人の退職希望日に退職していったことがあったそうです。
「引き継ぎが終わってないのに有休消化に入って、そのまま辞めちゃったんだよ。無責任だよねー。有休とるなとは言わないけど、普通はちゃんと義務を果たしてからだよね」
と言われましたが、当然同意はしませんでした。
有休取得は労働者の権利なので、義務を果たしてようが果たしてなかろうが、本人のタイミングでとれます。
ただ退職時の場合は、就業規則に「退職時に後任に引き継ぎすること」などの条項があれば、引き継ぎすることは義務となります(弊社の就業規則にはその条項があります)
退職時の引き継ぎは義務?引き継ぎを拒否して退職する社員への対応を解説
ですがよくよく所長の話を聞いてみると、後任が採用できたのが前任の前任者が有休消化を始める一週間前だったとのこと。
前任の前任者は、退職日の1ヵ月以上前から退職を申し出ており、かつ「早く採用しないと引き継ぎできないですよ、このままでいいんですか?」と所長に毎日のように忠告してたそうです。
所長としては「退職希望日は聞いたけど、後任が決まって会社が想定してる引き継ぎ期間を経過しないと退職はできない。普通はそうだ」と思ってたとのこと。
高をくくってたというか楽観的というか、管理人に言わせれば「所長の勝手な思い込み」にしかすぎません。
後任の人選をほったらかしにしておいた(少なくとも業務の最優先にしてなかった)所長や会社側の問題であり、前任の前任者が「有休消化をうしろにずらしてあげよう」または「有休が消化できない日があっても仕方ない」なんて思う必要は、まったくないのです。

そんなことじゃどこにいっても勤まらないよ
所長が放った詭弁その2。
これもSNSなどで目にすることはありますが、都市伝説でしかないと思ってました。
しゅうく勤まるっちゅーねん
この伝説のセリフを聞いた瞬間、笑いをこらえるのに必死で、変な顔になってたと思います。
これも所長が前任の前任者の文句を言ってる最中に放ったセリフですが、通常なら恥ずかしくてこんなこと言えません。
ウチの会社には定年まで働きたいという魅力がありませんと声を大にして言ってるようなものだからです。
正確には「この会社では勤まらなかったけど、単に相性が合わなかっただけ」でしかないと思います。
仕事を続ける気がない人に無理矢理残ってもらうよりも、転職してもらうほうが双方にメリットがあるはずです。
後任へ引き継ぎを十分せずに退職していったこと(ダラダラ長期間残らなかったこと)に、むしろ感謝するべきだと思います。
退職するなら会社の承認をとってから
このセリフはSNSなどでも聞いたことがなかったので、言われてびっくりしました。
こんなことってあるんでしょうか?
管理人の入社から2ヵ月後、もうひとり採用された人が入社から一週間もたたずに即日退職した際、所長が放ったセリフです。
所長が人事部長に報告する前に退職しちゃったので、かなり焦ってるようでした。
「部長の承認がおりないと退職できない!それまでは続けてもらうしかない!」などとまくしたててる間、管理人の脳内は「???」でいっぱいになりました。
調べてみると、就業規則に「退職する場合会社の承認を得なければならない」と記載するケースもあるようです。
労働者が退職を希望する場合には、退職願を一定期間前までに提出するものとし、会社の承認がなければ退職できないとする旨の就業規則の定めをしても問題ありませんか。
ただ、就業規則に記載があったとしても「退職する際は一定期間前に届け出ることが望ましい」という程度の効果しか期待できず、拘束力はないようです。
そもそも弊社の就業規則には「退職する場合会社の承認を得なければならない」という記載自体がなく、単に会社の慣習でしかないようです。
そんな慣習に付き合う義務はありません。


経営者側からしたらたまったもんじゃない
前任の前任者が引き継ぎもろくにせず有休を全部消化して退職したことに対して、所長が放ったセリフのうちのひとつです。
SNSなどでよく耳にするセリフに「社員にも経営者目線を持って仕事をしてもらいたい」みたいなのってありますよね?
実際に、以前の会社でこのセリフを言われたことがあります。
なぜこんなセリフが臆面もなく吐けるのか?
- 経営者なんだから残業代いらないよね?
- 経営者なんだから休んでる暇ないよね?
- 経営者なんだから急な出張も対応できるよね?
- 経営者なんだから面倒な仕事も上司に頼らず自分でできるよね?
管理人がひねくれてるからか、「社員にも経営者目線を持って仕事をしてもらいたい」って言われると、上記のようなことを押し付けたいんだな?と捉えてしまいます。
「経営者目線を持て」と言うことで、経営側は仕事した気になれますし、言われた労働者側は「オレただの歯車だと思ってた、でもそうじゃないんだ!!」とモチベーションがぶち上るかもしれません。
Win-Winだね



キツイことおっしゃいますね
労働者とは、就業規則を遵守し、雇用契約書に記載の業務内容をこなすことを求められる人のことを指します。
「社員にも経営者目線を持って仕事をしてもらいたい」のなら、役員報酬を出すのが当然です。
お金も出さずに経営者目線だけ持ってもらいたいなんて、
「ほんとの勇気見せてくれたらロマンティックあげるよ」と言われてるようなものです。
それは…ええことやんけ…
所長は「経営者側からしたらたまったもんじゃない」というセリフを吐くことで、もし管理人が退職する際に「次の職場が決まってようが、後任を採用して引き継ぎが完了しないと退職できないぞ」と言いたいんでしょうけど、そんなこと知ったことじゃないです。
退職者が出てその後の業務をどうするかは、それこそ経営側で考えることです。
雇用契約書による契約で会社とつながっているだけの労働者が、経営者側にたって考える必要は、全くありません。
最後に
管理人が今の会社に感じる「なーんかおかしい」をご紹介しました。
弊社の場合、部長にしろ所長にしろ「普通はこうだ」「常識で考えるとこうだ」という前提で自論を展開しているように見えます。
管理人からみると、それは当人たちの「思い込み」であり、「言いくるめようとしてるだけ」としか受け取れません。
今の若い方たちは、こういう「確かな根拠がなく圧があるだけ」の言い分に敏感だと思いますし、そうあるべきだとも思います。
弊社の場合も、各方面から「所長と意見が合わずに辞めていく社員が多い」ということを耳にします。
その所長本人は、従業員が定着しないため、2~3人分の仕事量を抱えてヒーヒーいってます。
申し訳ないですが自業自得であり、所長本人が気付いて改善しないことには、ずっとこのままでしょう。
管理人自身がそうならないためにも、世の中の流れをある程度ゆるくつかんでおきたいなと考える次第です。
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