ちょっと前に、面接で初めてホワイト企業に当たったという記事を紹介しました。

残念ながら採用はならず、すごく悔しい思いをしました。
管理人は、人材系の会社に勤めるサラリーマン(契約社員)です。
2022年2月に転職活動を始め、同年12月にようやく採用された会社なのに、なぜ転職活動をしてるのか?
2023年6月末に退職することも決まったので、今の会社のブラックっぷりを紹介したいと思います。
昼休みがあってないようなもの
昼休みのはずの12:00になると、チャイムが鳴ります。
ですが誰ひとりチャイムが鳴ったことにピクリとも反応せず、仕事を続けていることに驚きました。
あまりにも何事もなく仕事を続けるスタッフ達に、恐怖すら感じました。
ほとんどのスタッフが仕事がひと段落したら食事をとってましたが、食事中もPCのキーボードを叩いたり、電話したりしてました。
終業時間は18時のはずなんだけど
昼休みの件で想像がつくように、就業時間の18:00になっても、これまた誰ひとりピクリともしない。
彼らの中では、時間は永遠なのでしょうか?
勤務初日だけは、所長が「18時だから帰っていいですよ」と言ってくれたので遠慮なく帰りましたが、次の日からはそういうこともなく、管理人も永遠の時間に呑み込まれました。
これまでの人生で1時間以上の残業をしたことがほぼなく、残業に対する免疫がないのに、毎日1時間~1時間半の残業。
しかも固定残業代という名目のため、サービス残業です。
このぐらいならプライベートに影響がないかな?と思ってましたが、家事を全て担当する管理人には重い負担となり、残業の多さが退職を決意する一番大きな要因となりました。
これでも管理人は遅くとも19時過ぎには退社してますが、みなさん20時~22時まで残ってるそうです。
あたお(略

休日って休む日ですよね?
管理人の仕事(人材系)の基本勤務時間は、平日の9:00~18:00です。
ですが、その9:00~18:00で収まらない現場もあります。
24時間稼働の倉庫・工場だったり、土日は必ず出勤の接客業だったり。
トラブルやクレーム、または「熱が出て今日仕事行けません」などの連絡は、管理人の基本勤務時間なんて無視して、いつでもくる可能性があります。
24時間365日臨戦態勢なわけです。
前職も人材系でしたが、帰宅後や土日はスマホの電源を切ってたため、そういった連絡は来ませんでした。

あかん担当者やん



そうでもしないと気が狂いそうだった
今の会社では、土日の連絡は当番制で1人の担当者だけに転送になる仕組みになってるようです。
管理人にも「最初は当番からはずしておくけど、いずれ回すようにするから」と言われました。
実際に月曜日に会社に行って社内チャットを確認すると、土日に電話が転送になる当番の人だけではなく、関連する何人もの人達の土日のチャットのやりとりが残ってます。
恐ろし過ぎませんか?
「休日」ってなんでしたっけ?


ブラックは社員によって作られる
会社が放っておいてもブラック化は起こる
前段までは百歩譲って「人材系の仕事だから仕方ない」と言うこともできるかもしれません。
でもあるミーティングで、スタッフの1人がこんなことを言ってました。
- 土日に求人応募者からの対応をしないと現場の人員が確保できない
- 土日に対応したおかげで売り上げが伸びている
- 他営業所は土日対応してないから売り上げが伸びてない
- よって今後も全スタッフで土日対応を続けていく
これ、役職つきの人の発言ではないんですよ?
スタッフからの発言なので、振替休日の対象にもならないし、休日出勤手当の対象にもなりません。
こんな発言をするスタッフがいたら、所長はもちろん、会社として楽ですよね。
社員が自らブラックな環境に足を突っ込んでくれて、正当化してくれてるわけですから。
上司からの指示ではないので、他スタッフもナチュラルに「そうしなきゃいけないんだな」という空気になるし、一石二鳥。
本来はスタッフの時間外や休日の対応をどうするかは会社側が対策をするべきことなのに、スタッフ側でが勝手に頭をひねってやりくりするその光景を見ると、
「この状況を打破するには自分たちが犠牲になるしかない!」
と思ってそう。



もはや快感すら感じてそうでコワイ
プライベートよりも仕事重視?
あるスタッフは病気になったため、療養のため一年間休業したいと申し出たことがあったそうです。
それに対する会社からの返答が、
「一旦退職して、一年後に復帰すること」



なぜ???
しかも、「一年後に必ず復帰する」と一筆書くよう言われた。



はえ???
会社も会社ですが、そのスタッフも会社の言う通りに一筆書き、まだ療養を続けなきゃいけない状態なのに、無理矢理復帰したとのこと。
会社としては、
- 一旦退職になるので、賞与算定期間や有休がリセットになる
- そのため復帰後の最初の賞与支給を遅らせることができる
- 勤続年数もリセットになるため、各種表彰対象も遅らせることができる
などのメリットがあります。
一方スタッフ側には、メリットはなにもナシ。
管理人は現在契約社員のため、正社員用の就業規則の内容を把握できませんが、休業の条件についての項目はなかったんでしょうか?
もしなかったとしても、上記のようなケースは、会社というよりもまるで独裁王国のようです。


最後に
以上、ツラツラと管理人が務める会社のブラック事情を紹介しました。
他にも、
- 所長から定期的に「なるべく残業しないようにしてくださいね」という社内チャットが流れてくる(「わたしは言いました」という責任回避)
- 残業40時間を超えることはできないので、超えそうになっても勤怠には反映しないようにしてくれと言われた
などなど、ブラックのテンプレートとして名高いエピソードも、リアルに普通にありました。
管理人としては、こういった状況を放置している会社を相手取ってなんとかしようなんて気はサラサラありません。
とっとと逃げ出すだけです。
なによりコワイのは、会社よりもスタッフ側が進んでブラックの道を選択していることです。
スタッフ同士で、お互いガッチリスクラムを組んでいるようにすら見えます。
人によっては「この程度でブラック?」と思われるかもしれませんが、程度の問題ではないです。
ブラックなもんはブラックです。
生活のための会社選びは、たとえ今キツイ思いをしたとしても、何年も先を見据えて、クールに客観的に行いたいものですね。
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