1年半近く転職活動を続け、採用が決まるとどうなるのか?
喜びのあまり打ち震え、鯉のぼりのように川を登ってしまうのか?
はたまた劇場で「インディ・ジョーンズ・魔宮の伝説」を見た少年が興奮のあまり赤信号も無視して自転車を飛ばして帰宅してしまうのか?(管理人・実話)
タイトルから4行連続「?」がついてますけど?
5行になったね
今回採用になった会社とのやりとりは、これまで応募してきた「当たり前」とは異なるものでした。
応募するのを途中でやめた理由
管理人は、2022年2月からこれまでの1年半近く、転職活動をしています。
現在は、7ヵ月勤務した人材系の会社を6月末で退職し、7月から時給1,200円で派遣のコールセンター業務に従事しています。
今回採用になった会社とのやりとりは、ちょっとこれまでとは様子が違いました。
ネットで応募→ネットで書類選考→面接は7~8割方WEBという流れが確立している昨今の転職事情において、イマドキ「履歴書郵送しろ」はありえない。
これまで1,000件以上応募したうち、履歴書を郵送しろと言ってきたのは、今回の会社が2件目でした。
1件目は条件がハマる会社だったので郵送しましたが、今回の会社はどうしても入社したい条件ではなかった。
なので「履歴書郵送しろ」の連絡を受けた途端、光の速さで候補の中から消えました。
ところがすっかりそんなことを忘れていた一週間後、電話がかかってきました。
「履歴書がまだ届いてないんですが…郵送されました?」
してないです。
とはさすがに言えず、すぐ郵送する旨伝えて電話を切りました。
仕方なく改めて募集要項を確認したところ、いうほど悪くないかも?という気もしてきました。
それに、派遣のコールセンター業務を一日でも早くやめて、正社員として働かなきゃという思いも強くありました。
時給1,200円では週5フルタイムでも手取り17万いけばいいほうで、長期になればなるほど生活は苦しくなります。
他の応募状況がかんばしくなかったこともあり、ダメモトで履歴書を郵送してみることにしました。
なにかがちょっとずつおかしい
履歴書を郵送して2日後、電話が来ました。
「面接にお越しいただきたいのですが、いつが都合がいいですか?」
ちょうど次の日が休みだったため、次の日に面接に行くことになりました。
コールセンターで働いたことがある方ならおわかりかと思いますが、執務室にスマホを持ち込むことは禁止されています。
そのため、昼休みにしかスマホを見ることはできません。
上に書いた面接に来てくださいの連絡がとれたのも昼休みだったのですが、それまでに10回近く着信が入っていました。
いやいやショートメッセージ送ればいいじゃんと思いましたけど、そんなことを思い付きもしないような状況だったのでしょうか?
おじさんによくある、「電話をかけたら相手は必ず出るものだ」というバグが発生していたのでしょうか?
なにかしら会社としてすぐ採用しないといけないような焦りを感じますし、実際面接官と電話で話しをした際も「え…面接にお越しいただけるんですか?」みたいな言い方をされました。
行ったらいかんのかい。
こちらとしても少ない選択肢しかないですし、一抹の不安を感じながら、面接の段取りをしました。
結果オーライだったのか?
いよいよ面接の当日を迎えました。
以上ような経緯から、ほぼ緊張せずに臨めました。
面接が進むにつれて、なんとなく話が採用が前提の内容に移行しているような気がしてきました。
というのも、よくよく聞くと前任者が今月末で退職することが決まってるとのことでした。
なるほど、焦ってるように感じたのはそのせいだったのか。
かなり少人数の会社なので、1人欠けるだけで多方面に影響が出るということはわかりました。
でも、ムチャクチャいい条件ではないけどムチャクチャ悪い条件というわけでもないのに、なぜ応募がないんでしょうか?
考えられる最大の原因は、やはり「履歴書郵送しろ」なんじゃないかな?と思います。
ネットで応募すれば早ければその日に結果がわかるこの時代、悠長に切手代をかけてまで履歴書を送る手間も時間もありません。
そんな考え方で通用すると思っている会社に、応募したいと思う人はまれでしょう。
応募した人に言われたくないわよ
ただ、管理人とってラッキーだったのは、「応募が少ない会社」と「なるべく早くどこでもいいから正社員として働きたい管理人」の、需給がマッチしたということです。
会社が通常通りネットで履歴書等のやりとりをしていたら、応募者は格段に増えてたでしょう。
もしそうだったら、管理人の採用はなかったかもしれません。
ここまでこの会社の古い体質をディスってるように書いてきましたが、管理人はこういったタイプの古くささは、実はキライではないです。
世の中にあふれる、無駄な新しさについていけなくなってるとも言えます。
コールセンターにいると、特にその無駄な新しさを感じる
昨年2ヵ月だけ経験した、書類のやり取りも業務も全てPCで済ませる完全在宅の仕事と比べたら、こういったアナログなやりとりのほうが、神経を削られなくて済みます。
年間休日125日とは
面接からわずか2日後、採用の電話がかかってきました。
この時も「え、入社をお受けいただけるんですか!?」みたいなノリでした。
なんか不安になってきました。
入社手続きがありますので、もう1回会社に来てくださいとのことでした。
ちょうど派遣の仕事が休みだったので、その日のうちに会社に行きました。
面接官でもあった事務兼経理兼労務(つまりひとり総務)の男性に、入社書類の説明をひとしきり受けたのですが、なんか説明が心もとない。
質問すると、ちょいちょい本社らしきとこに電話をかけ、確認していました。
管理人は、前職でそんなにガッツリではないものの労務の仕事もしてたので、
あんたの仕事、わたしが奪っちゃいましょうか?
とチラッと思いました。
というのも、今回採用された仕事内容は配送なのですが、365日年中無休。
募集要項には「年間休日125日」とあったのに、「休日は年間通して完全週休二日のみ」というのが、採用後にわかりました。
完全週休二日のみでは、年間休日125日にはなりません。
でも配送の仕事が年中無休なだけで、総務は年末年始や夏季休暇があるかもしれないので、入社後にそれとなく確認してみよーっと。
配送の仕事だと事故を起こした時にペナルティがあるので、経理や事務のように中の仕事のほうがいいですもんね。
簿記の勉強しようかな
最後に
こうして1年半続いた転職活動も(多分)幕を閉じました。
経緯が経緯だけに、まだ転職活動が続いてるような感覚です。
ただ、入社書類受け取りの際にちょっとだけ顔を出した所長から、
「残業になるような業務量はないし、空いた時間はプライベートに関することでもなんでも使っていいから」
と言われたことを信じ、とりあえず飛び込んでみます。
なんというか、管理人は普通の会社には勤められない星の下に生まれたのかもしれません。
今後も進捗を記事にしていきたいと思いますので、お楽しみに!
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