それは突然訪れました。
長い長い転職活動に、終止符を打つ時が来ました。
転職活動に要した時間は5ヵ月。
人生で最も長い5ヵ月だったと思います。
その「人生で最も長い5ヵ月」がどのように終わったのか、なるべくホットなうちに記しておきたいと思います。
また「人生で最も長い5ヵ月」がどのようなものだったのか、いくつかの記事を残していますので、よろしければ覗いてみてください。
面接先には出せない超ざっくりした職務経歴書
管理人は直近の15年間、営業職で働いてました。
15年間も勤務してたのに、最後まで「営業」という職種に慣れることができませんでしたし、最後までスーツや革靴やネクタイを着用して働くことに違和感がありました。
営業の前は東京のデザイン系の店舗で働いてました。
デザイン系の店舗は水が合ったのか、最後までほぼストレスなく勤務できました。
スーツではなく指定の制服を着用し、髪形やヒゲやピアスなんかも自由でした。
今回の面接先は、そのストレスなく勤務できてたデザイン系店舗に近い業種です。
いわゆる「町工場」で、そこで製作された製品を管理したり、働く人を管理したり、レイアウトを考えたりする仕事みたいです。
作業着が上着だけ貸与されますが、その他の服装・髪形等は自由です(実際に工場を見学させてもらいましたが、ロン毛に半ズボンにサンダルの人もいました)
「なんだか懐かしいなー、こーゆーとこで働きたいなー」と、面接待ちの間ぼんやり考えていました。
採用に至る面接の流れはこんなでした
転職先が決まるにしても、面接が終わって数日後に連絡が来て採用通知…という流れを想定していました。
誰でもそうだよね?
しかも今回の面接先の求人媒体には「二次面接あり」とあったので、尚更です。
それなのに、面接中に面接官から「あ、もう採用です」と言ってくる流れは、頭の片隅にもなかったです。
そもそも面接開始時から、面接官は笑っていました。
それを前提に、以下のような会話を投げかけられました。
「〇〇で働いてらっしゃったんですね、どこの店舗です?」
「ああ、そこなら私も前に働いてた地域です…駅を出たら〇〇ってビルがありますよね?」
「へえ、そこで働いてたんだったら、ウチみたいなとこ懐かしくないですか?」
「ウチは見ての通り若い人が多いんですが、しゅうくさんは年齢って気にします?」
「ああやっぱり。全然年齢気にしなさそうですよね笑、私も全然気にしません」
「営業の仕事もありますが、数字は追いかけません」
「営業の仕事って、そもそも顧客と会社をつなげることであって、数字の責任は会社にあります」
おいおいおいおい、なんてマトモなんだよ。
これがSDGsってやつかよ。
多分違う
そんな会話がひとしきり続いた後、当たり前のようにこう言われました。
「あ、もう採用ですので」
管理人が驚いた顔をして「あ、あ、ありがとうございます」とやっとのことで口に出すと、さらに
「最初からフィーリングで決めてました」
おいおいおいおい、ありがたいし嬉しいけど、管理人はひとり暮らしで骨董品集めが趣味のおばあちゃんぐらいだまされやすいんだぞ?
そんな管理人でも、いくらなんでもこんな富士川の急流下りのような流れは
「いい人がいたら即決です」
うん、キライじゃない、この流れ…。
実際、管理人自身も、面接先の会社の雰囲気、面接官の雰囲気、どちらにもすでに溶け込んでるかのような、リラックスした状態で面接に臨めていたのです。
面接官の言う「いい人」かどうかはともかく、面接が終わる頃には、
「ここで働こう」と、半ば決意していました。
オレ、やったんだよな
一生忘れられないような、永遠に続くかと思われた転職活動は、このように終わりを迎えました。
アラフィフの転職活動が、こんなに過酷なものだとは思ってませんでした。
でももう、なにしろそれも終わったのです。
ただ、毎日空き時間のほぼ全てを求人サイトを見たりメールをチェックしたりすることに費やしたこの5ヵ月間の苦難が身体に染み付き過ぎていて、また明日から求人サイトをチェックしてしまいそうです。
面接先から「うっそぴょ~ん」って言われても、「ああやっぱりな…」と思ってしまいそうです。
よくがんばった。
努力がキライな、働くことはもっとキライな、根っからグータラな管理人ですが、ここまでがんばれた理由はただひとつ。
「妻に余計な心配をさせたくない」
ここまで書いても、まだキツネにつままれたような気分ですが、スタートラインに立てたことを、素直に喜びたいと思います。
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