アラフィフ男子のリアルな転職事情(最終章)

じゃんっ。

こんにちは、しゅうく(@syuukuETF)です。

とうとう、転職先が決まりました。

今年の2月14日から転職活動を本格化して、採用が決まったのが7月18日だったので、実に5ヵ月以上もの時間を転職活動に使っていたことになります。

「長かったー」というのが、正直な気持ちです。

この記事では、「アラフィフで転職活動を始めるとどうなるか?」「派遣でつなぐのはアリなのか?」「求人サイトってどうなのよ?」などの疑問にお答えしていきます。

目次

転職活動の結果を、数値で振り返ってみる

まずは、5ヵ月間の求人への応募成績をご覧ください。

応募件数お断り件数書類選考件数面接件数面接辞退採用採用辞退
2022年2月8976133100
2022年3月10873244300
2022年4月11602000
2022年5月8871122222
2022年6月967563300
2022年7月866142310
合計47836259161232

「採用になるかもしれない」企業があった4月だけ、安堵感から応募件数が激減してますが、それがなければトータル500件を大幅に超えていたはずです。

しゅうく

清原の生涯ホームラン数525本を超えられなかったね

しゅうく

長嶋さんの444本は超えたからいいじゃない

しゅうく

いいのか?

各項目を打率で表しますと、

  • お断り件数率 478打数362安打 .757
  • 書類選考率 478打数59安打 .123
  • 面接率 478打数16安打 .033
  • 採用率 478打数3安打 .006
しゅうく

打率にする意味ある?

30代中盤の転職の時は、面接率200打数70安打、打率.350ぐらいだったので、いかにアラフィフでの転職が厳しいものなのか、おわかりいただけるかと思います。

しゅうく

あくまでも「スキルなし」「人脈なし」な管理人の成績なので、
「こーゆー人もいるのかー」程度の認識でOK

派遣で働くって実際どうなの?

管理人は3月末までの転職を目指していましたが叶わず、4月からつなぎとして派遣で働き始めました。

正社員への応募と違って、派遣先を見つけるのはとても簡単でした。

管理人の配属は、行政関係のコールセンター業務でしたが、業務自体は難しいものではなく、コールセンター初体験の管理人でもすぐに仕事には慣れました。

リーダー格の人(SV)になぜか気に入ってもらえて、マイペースでできるちょっと特殊な仕事にまわしてもらえたためか周りの人からもよくしてもらえて、とても働きやすかったです。

ただ、仕事自体はストレスなくできたとしても、現実的に雇用契約は毎月更新で賞与はもちろんなし、交通費は出ませんし有休もありません。

セミリタイア後であれば派遣も十分選択肢に入るかと思いますが、生活の基盤として考えるなら、少々心もとないです。

長期の雇用契約でない限り、派遣先変更の可能性があることはストレスになるかもしれません。

派遣元会社で社会保険に加入していれば、「こんな派遣会社イヤだ!よそへ移る!」と思ったとしても、またイチから社保変更手続きをするのか…と実際行動に移すのはちょっと億劫ですよね。

そんなこんなで、実際に4ヵ月間派遣で働いてみた管理人が感じた、リアルな派遣のメリット、デメリットについて、以下にまとめてみました。

派遣で働くメリット&デメリット

派遣で働くメリット

・自分であちこち応募しなくても、派遣会社に登録するだけでOK
・雇用契約書に記載された業務をするだけでOK
・服装・髪型自由が多い
・残業は基本的になし(退勤時間になったら追い出されることも)
・残業代は1分単位で計算
・休みがとりやすい(当日でも特になにも言われない)
・派遣先が合わない場合、比較的あとくされなく派遣先変更可能

派遣で働くデメリット

・雇用期間が限定されている(最長3年)
・時給なので休む・遅刻・早退の分給与カット
・賞与なし
・交通費なし(派遣会社による)
・最初の数ヵ月有休なし(有休が発生しても派遣元会社を移ればリセット)
・最初の数ヵ月社保加入なし(加入できても派遣元会社を移ればリセット)

派遣は意外と稼げる?

派遣先で働く人に話を聞いてみて、びっくりした内容がいくつかあったのでご紹介します。

  • 「こんなに稼いでいいんだろうか」
  • 「正社員並みの給与なので、無理して正社員にならなくてもいいや」
  • 「そこまで稼がなくてもいいから、週3ぐらいに減らしたい」

人それぞれ生活環境が違いますから、いろんな意見や捉え方があるのは当然です。

ただちょっと気になったのが、以上の意見が全て20代ぐらいの若い人ばかりだったことです。

しゅうく

それこそ人それぞれじゃない?

しゅうく

管理人も20代の頃はバイトでテキトーにつないでたは

十分なリサーチをしたわけじゃなく、たまたま聞こえてきた声を拾っただけなので一概には言えませんが、「派遣はつなぎ、正社員で福利厚生を得ながら働かないと」という思いで転職活動をしてきた管理人の感覚とは、かなりギャップがあるなーと感じました。

それだけ管理人が、「最低限これだけ稼いでこれだけの生活をしないといけない」という固定観念にとらわれているのかも?という、気付きになりました。

しゅうく

ありがとう、若い人たち

求人サイトにはほんとに助けられた

15以上の求人サイトに登録し、最終的には「リクナビNEXT」で紹介されてた求人で、採用が決まりました。

「リクナビNEXT」「UIの見やすさ」「求人範囲の豊富さ」「ついつい見たくなってしまうスカウトメール」「リアクションがあった会社とのやりとりのしやすさ」などが、頭ひとつ飛び抜けていた求人サイトだと感じていたので、ここで採用が決まったのは必然かなーと思います。

他のサイトがダメだったわけではなく、「リクルートエージェント」「doda」は企業のカラーがスッキリと活かされていて、さすが大手だなーと思います。

しゅうく

相性が合う求人サイトはきっとある!

特に「リクルートエージェント」の担当エージェントに送った「他社ですが採用が決まりました」報告メールへの返信メールの内容はとてもあたたかく、素直に背中を押してくれる感じで、感謝しかないです。

転職に迷ってるあなた、すぐ転職する必要はないけど準備しときたいあなた、求人サイトはなかなかあなどれないですよ!

無料ですし、是非今すぐ登録しましょう!

最後に

こないだ、営業だった前職で仲が良かった人と食事に行きました。

会うのは5ヵ月ぶりぐらい。

営業としては「覇気がない」「声が小さい」「すぐあきらめる」などなど、管理人は相当しょぼい部類でした。

派遣で働き始めて、「さらに覇気がなく」「さらに声が小さく(自分でも聞き取れないこともある)」「あきらめるどころか取り掛からない」などなど、すっかりおじいちゃんと化していきました。

実際に、前職で仲が良かった人に会った際、開口一番「老けたねー」と言われました。

今思えば甘々な考えだった「2022年3月末で退職してセミリタイア」のもくろみがもろくも崩れ、「働かない」という選択肢がなくなってしまったというのが、とてもショックでしたし、今でもショックです。

ですが、今は前を向いて生きています。

ショックはショックのまま抱えて、前を向いて生きています。

現在の一番の関心事は「いつブラウザから求人広告が消えてくれるか?」です。

どのサイトを見てても、全ての広告が「求人広告」なのです。

管理人のPCのみならず、妻のiPadの広告も「全て求人広告」なのは、さすがに申し訳ない。

つまり、次の仕事はなるべく長く続けるぞー!

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この記事を書いた人

2022年3月末で仕事を退職→セミリタイア(のようなもの)を達成寸前で米国株暴落

1,200万円以上の損切りを経て、セミリタイアどころか転職活動をするハメになった、アラフィフです。

懲りずにセミリタイア目指します。

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